明石市　S様邸　雨漏り修理工事-調査編-

みなさま、こんにちは。

本日は、屋根葺き替え工事をご紹介いたします。

隣接するお得意様宅での工事の際にご挨拶したのをきっかけに、お客様宅でも屋根の状態が気になっておられるとお聞きしました。
詳しくお伺いしたところ、これまでに何度か雨漏りも発生しており、そのたびに修理工事をしたものの直らなかったとのことでした。

経緯と現状を考えると、手あたり次第補修工事をするのではなく、十分な調査をした上で的確な修理をするほうが望ましいことをご説明し、ご納得のうえで有料の雨漏り調査を実施させていただくことになりました。

ここからは、別日で行った屋根の様子の調査です。屋根屋さんがドローンを飛ばしてあらゆる場所と角度で写真を撮っていきます。

Before

スレート屋根の塗膜がかなり剥げていました。かなりの年数経っていたため、塗装できれいにすることはできないという判断をしました。もしかすると屋根のどこからでも雨漏りが入りやすくなっていることも考えられました。

さて、雨漏りが起きる原因となるのは屋根だけではありませんので、長年の経験から、怪しいと思われる箇所に散水をして再現調査を行います。

壁面

窓廻り

ベランダ排水溝

写真のように雨を再現して、どこからどのように雨漏りをしているか確認します。

点検口

既に他社さんが室内に点検口を設置していましたので、そこから屋根裏の状況を調査し、散水しながらもよく観察します。

雨シミ

散水をした水があちこちから建物内に侵入していました。染みの通りに水跡が広がっているのが分かっていただけるでしょうか？
さらに、目視でも侵入ルートと思われる箇所を確認しました。

シーリングひび割れ

継ぎ目の隙間

サッシ廻り

ほんのわずかに思える隙間でも水の浸入ルートになり、建物に影響が出ます。
こうして調査を終え、報告と併せて行いました。

老朽化が激しく補修が必要と判断した屋根は葺き替え工事を、外壁は雨漏り箇所の適切な修理と塗装の見積もりを提出させていただきました。

提出した調査報告と見積内容に信頼性を感じてくださり、ご近所のお得意様から「イーリンクに任せたら安心できるよ」という推薦のお言葉もあり、「全て任せます」と工事の依頼を頂きました。

工事の様子は、次の記事でご紹介いたします。