みなさま、こんにちは。
本日はお得意様よりご依頼いただきました水廻りリフォームをご紹介いたします。
10年来のお得意様ですが、昨年の「住宅省エネ2023キャンペーン」を活用した内窓設置工事に引き続き、水廻りリフォームをさせていただくことになりました。
今回の工事も「住宅省エネ2024キャンペーン」に該当するものが含まれていましたので、活用しての工事をさせていただきました。
工事に取りかかる前に、一番始めに行うのが、養生です。
養生
戸建て住宅、集合住宅に関わらず、工事箇所以外を傷つけることがないように、動線にそって養生を行います。
そして工事スタートです!
Before
最初は浴室改修です。
ゆったりとした浴槽が特徴のユニットバスです。
全体の取替えに合わせて、浴室アイテムを幾つか追加して新しくします。
間口拡張
段差解消
新しいユニットバスの設置とドア取付に合わせて、間口拡張と入口段差の解消も行います。
このあと、隣接する洗面スペースも改修予定ですので見栄えよく仕上げることができます。
給排水設備
配線・ダクト
既存のユニットバスを解体し、新たな給排水・電気配線・換気ダクトの仕込みをします。
換気扇は、暖房機能付きになりますので、天井側にも配線を行います。
給湯器
また、給湯器もこの機会に新しくしました。
それぞれを別の時に取替えするよりも手間も少なく、せっかくの新しいお風呂なのにお湯が出ない!といったトラブルも減らせそうです。
ユニットバス組立
パーツをひとつひとつ組立て、施工を進めます。
完成したのが、こちらです。
After
こちらのユニットバスは、クリナップ ユアシス です。
シンプルながら基本性能がしっかりと詰め込まれているユニットバスです。
その性能のひとつが、“浴室まるごと保温”です。
お湯の冷めにくい高断熱浴槽だけでなく、壁や天井パネルも保温材で包み込み、あたたかさを保ちやすい仕様となっています。
気温の急激な変化が体に与える影響について注意喚起が毎年のようになされていますが、浴室全体を一定の温度に保てると負担軽減につながりますね。
また、工事の工程でもご紹介した浴室乾燥暖房機との相乗効果も期待できそうです。
こちらには、物干しバーが1本セットになっており、入浴以外にも有効活用していただけます。
さらに、入浴時の注意といえば、転倒などの事故もありますが、浴槽内・壁面・シャワースライドバーと、手の届きやすいところに手すりを取付けし、安全性も高めました。
そして、浴室の入口の段差も解消しています。
入口
洗面から洗い場までフラットになりましたので、ケガにつながるリスクを減らすことができました。
快適性と安全性を兼ね備えた新しいユニットバスで、楽しい時間を過ごしていただけたら幸いです。
続いての記事では、洗面スペースの様子をご紹介いたします。
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