みなさま、こんにちは。
耐震改修の工事を終え、各部屋の新しい設備を入れていきます。
Before
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基礎からやり直した床、補強した壁面の上に、内装材仕上げのための下地となるベニヤを張ります。
ガス廻りにはキッチンパネルを張り、耐水性もアップしています。
After
キッチンについては、既存設備が再利用可能と判断し、これまで設置されていたものを取り付けしました。
また、キッチン吊戸棚は、設置場所を変更して、使い勝手が良くなるように調整しました。
続いて、浴室です。
Before
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土台を解体したのち、ユニットバスを設置するための、コンクリート土間打ちを行いました。
脱衣所の床と高さが揃うように計算していますので、バリアフリー化にもなります。
新しくなった浴室がこちらです。
After
コンパクトにまとまった新しい浴室で Panasonic UWⅡ です。
浴槽床一体成型のリーズナブルな浴室ながら、出入りのしやすい浴槽の形状やお掃除しやすい床など、基本性能も充実しています。
また、浴室に必要な給湯器も新しくしています。
給湯器
続いて、洗面台です。
Before
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After
こちらの洗面台は、PanasonicAWE MXシリーズ です。
人造大理石で衝撃に強い広々とした洗面ボウルに、シャワー混合水栓など、実用性の高い洗面台となっています。
水廻りの最後は、トイレです。
Before
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トイレも床・壁・天井と下地を張り、内装を整えて、新しい便器を設置します。
After
こちらのトイレは、TOTO ZR です。
ウォシュレット一体型のため、コンパクトで設置もスムーズに行えます。
アクセントとなる壁クロスで明るい印象に仕上がりました。
続いて、居室はいかがでしょうか。
和室
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After
床の間・天袋などもなくして、洋室仕様に変わりました。
そのほかの居室も、クロス張替などを行って仕上げました。
※同じ部屋で壁の仕上がりが違っているのはコストダウンのために、不要な箇所のリフォームを省いています。
階段廻り(塗装のみ)
玄関廻り
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After
住まいの顔となる玄関も一新されました!
こうして、内装の仕上げも終えて、すべての工程が終了しました。
工事前はもちろんのこと、施工期間中も施主様や入居者様のご要望を細かくお聞きしながら、必要な工事を進めていきました。
改修後は、グループホームとしてご活用のことで、たくさんの人がお使いになるお家が、安心できる住まいとなるお手伝いが出来て、嬉しく思います。
今年に入って大きな地震が続き、先月には『南海トラフ地震臨時情報』も初めて発表されました。
発生する確率が高いとずっと言われてきた巨大地震も現実味を帯びています。
対策はハードルが高いように思えるとしても、被害発生前に備えるほうが、被災後の対応よりも負担は少なくて済みます。
今回ご紹介した耐震改修は、かなり大掛かりなケースでしたが、住まいの状態に応じてピンポイントの工事から対策を取ることも出来ます。
そのためにも、まずは自治体の相談窓口に出向かれることをおススメします。
住まいの「耐震化」に向けて必要なこと、受けられる補助などを確認しつつ、まずは一歩踏み出してみられるのはいかがでしょうか。
イーリンクでも、それぞれのお客様に応じたご提案でお手伝いさせていただければ幸いです。
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