みなさま、こんにちは。
本日は、汚水桝取替工事をご紹介いたします。
ご紹介を受け工事をさせていただきました。
Before

ブロック塀と外壁の僅かな隙間に汚水桝が設置されています。
既存のコンクリート桝の寿命は、20~30年と言われており、経年劣化により配管接続部や側面などに穴や隙間が見られるようになります。
実際、こちらのお住まいでもブロック塀の下から水が漏れてきており、ご相談をいただきました。
最初に配管と桝の設置範囲のブロック塀を撤去します。
ブロック塀掘削

取替える桝の設置場所から、引き直す配管の範囲のブロック塀を掘削して取り除きます。
配管引き直し

土を掘り起こし、古い桝・配管を撤去し、新しいものを設置します。
配管接続

屋内側の配管と新しい桝・配管を接続し、汚水が流れるようにします。
配管接続のために開口した箇所をモルタルで塞ぎます。
モルタル補修

ブロック塀復旧

工事のために撤去したブロック塀を復旧します。
最後に土を入れて完成です。
After

新しい排水枡が完成しました。
現在は塩ビ製のものが一般的となっており、コンクリート桝に比べて耐久性に優れ、ひび割れも起こりにくいものとなっています。
また、塩ビパイプと桝を接着して結合させるため隙間がなく、コンクリート桝より耐用年数も長いのが特徴です。
スペースが限られている箇所でしたが、その場にあった施工方法で不具合を解消することができました。
実は、コンクリート桝の不具合は特別なものではなく、同じような時期にお家を建てられたご近所でも同じような問題を抱えておられたとお聞きしました。
不具合の範囲が大きくなり、暮らしや住まいへの影響が広がる前に、新しい素材の桝に取替えされるものオススメです。
できる限り快適にお使いいただけるよう弊社でお手伝いさせていただけたら幸いです。
お困りごとがおありの際は、お気軽にお問い合わせください。
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