加古川市　M様邸　太陽光発電　機器補修工事

こんにちは。

本日は、太陽光発電の機器補修工事をご紹介いたします。

少し前になりますが、雷が毎日発生していた時期がありましたね。
お家の中にいれば、ほとんどの場合安全ですが、落雷で電化製品などが壊れてしまうという話もよく耳にしますね。

特に影響を受けやすい家電製品は、繊細なつくりの半導体や基板が使用されているテレビ・パソコンなどです。

今回の施主様の場合は、落雷による影響で太陽光発電のシステムがストップしてしまったとご連絡いただきました。

早速現場を拝見させていただくことに・・・

専用機器を使って、太陽光パネルの調査を行いましたが、パネル本体には異常が見つかりませんでした。

となると、動かない原因は・・・

パワーコンディショナー、通称パワコンでした。
パワコンにも基板が使用されているため、落雷で強い電流が流れてきたときにショートしてしまったと考えられます。

今回は突然の故障という形でしたが、取付けから10年を目安で取替することが推奨されていますので、現在太陽光発電をご使用のお客様も参考にしていただければと思います。

それでは、取替え後のお写真はこちら。

Panasonic製のパワコンに取り替えました。

右側は、停電時などに運転モードを切り替えるための一括制御リモコンと太陽光発電用分電盤がセットになっています。
太陽光発電は電気代が安くなるというイメージが強いですが、運転切替によって、災害時でも電気が使えるというメリットもあります。
予想できない災害も増えている今だからこそ、災害に備える手段の1つとして、検討することができるかもしれませんね。

お家の中でも、高価で比較的規模の大きい設備になりますので、メンテナンスや突然の故障の際も、お気軽にご連絡くださいませ。