みなさま、こんにちは。
本日は屋根葺き替え工事をご紹介いたします。
お得意様より雨漏りがあったので見てほしいとご連絡をいただき調査をさせていただきました。
まずは屋根裏を確認してみると、あちこちから漏れていることがわかりました。
屋根裏
全体をザッと見まわすだけでも、いくつも雨漏り跡が目に留まりました。
変色
シミ
断熱材
断熱材にも黒ずみが見られ、あちこちでポタポタと水漏れしている状況が見て取れました。
さらに、屋根材の下に敷設しているルーフィングが少し破れて土が落ちてきている箇所も確認され、防水が不十分になっていました。
その結果・・・
室内雨漏り
天井クロスの継ぎ目からバケツ1杯にもなる水漏れが発生しました。
クローゼット内
こちらにも広範囲に雨染みが出来ていました。
屋根裏・室内と確認を終え、最後は屋根上の点検を行います。
屋根
屋根材に目視で分かるような不具合は無かったものの、何カ所からも雨漏りが発生していたり、ルーフィングが破れたり、といった状況から判断し、葺き替えをする方が良いとご提案をしました。
さらに、屋根材は、これまでと同じ平板瓦、鋼板製の軽量なガルバリウム屋根、軽量セメント瓦ルーガの3種類で御見積させていただき、見た目の美しさと軽量化の観点からルーガを希望され工事をさせていただくことになりました。
このように、屋根・雨漏りなどの調査は、広範囲に注意深く行って不具合の原因を見極めることが必要で、そのような詳細な調査があってこそ、必要な修繕を行うことができます。
業者によっては、屋根が危ないと不安を煽ることもありますが、遠目から正確な判断を行うことは絶対に出来ません。
それで、実際に不具合が発生している場合はもちろんのこと、急に指摘されて心配な場合も、専門的な知識を持ち、しっかりとした調査を行う、信頼できる業者に調査を依頼されることをおススメいたします。
こちらでの葺き替え工事の様子は、次の記事でご紹介いたします。
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