みなさま、こんにちは。
前回の調査に続いて、工事の様子をご紹介します。
まずは、屋根葺き替え工事です。
Before
調査編でもご紹介しましたが、屋根材そのものの劣化がかなり進んでおり、このまま塗装を重ねてもまた不具合が出ることが予想されたため、葺き替え工事をさせていただくことになりました。
板金撤去
胸や縁に取付けられている板金を撤去します。
板金の下には屋根材を抑える板が入っていますが、こちらも腐食が進んでいました。かなり水が回っていたんですね。
新しい屋根板を設置する前に防水シートを敷設します。
ルーフィング
屋根材だけでは防ぎきれない雨水の浸入から建物を守る要ですので、大屋根はもちろん、隅・谷・軒先などの細部に至るまで丁寧に施工します。
屋根葺き
ルーフィングが完了すると、屋根材の施工です。カバー工法といって、元の屋根材は残したまま上から設置していきます。
板金施工
↓
板金を設置する前に、すき間を埋めるシーラー、屋根材を押さえる板を入れます。
棟板金
ケラバ
壁際
屋根全体を葺き、細部の板金を施工します。
水の入りやすい箇所はさらにシーリングも打って仕上げています。
After
ツヤツヤに光輝く屋根が完成しました!
防水性が新しくなり、真新しい屋根材で、しっかりと建物を守る屋根になりました。
最後に、外壁塗装工事をして、いよいよ雨漏り補修は完成です。
そちらは、次の記事でご紹介いたします。
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