みなさま、こんにちは。
本日は、太陽光発電システム設置工事をご紹介いたします。
お得意様より太陽光発電のご相談をいただきました。
光熱費の値上がりがとどまるところを知らず、省エネや節約などの対策を考えておられる方も多いのではないでしょうか。
こちらのお客様宅でも太陽光発電を導入されることになり、一連の工事をさせていただくことになりました。
早速、工事をご紹介いたします。
Before
最初に、ソーラーパネルを設置する屋根の状態を見て、形状・面積・傾斜角度・方角などを確認します。
設置後にどのくらい発電できるかに影響するので、この事前調査はとても重要です。
さらに、ご使用中の家電製品をお聞きし、お客様宅で必要な電力量とそれに見合った蓄電池を選定します。
こちらのお住まいでは、切妻屋根の南面のみにパネルを設置することになりました。
最初に、架台を設置します。
架台
この架台は、パネルに応じて配置などが細かく規定されていて、安全を確保するために欠かせません。
また、工事後のメーカー保証も受けられなくなりますので、規定にしたがって取付けします。
ケーブル
パネルで発電された電力を屋内で使用するためのケーブルを準備して、パネルを設置します。
パネル設置
南一面にパネルを設置しました!
設置する方角によって、太陽光をもっとも効率よく受けて発電できる傾斜角度がありますので、それに合わせて設置しています。
屋根の工事に続いて、地上・室内の工事です。
パネルで造られた電力を実際に使用するために必要なユニットを設置していきます。
パワーコンディショナー
太陽光発電で作られる電力は直流、自宅で使用する電力は交流のため、パワーコンディショナーで変換する必要があります。
また、ブレーカーも太陽光発電に合ったものが必要になるため、合わせて新しくします。
最後に蓄電池の設置です。
蓄電池
日中に造られた電気を蓄えて夜間などにも使えるようにするのが蓄電池です。
この蓄電池がないと、発電が可能になる日中の晴れた日のみ分しか電気を賄えないことになるので、セットで設置されるのがおススメです。
最後に、システムがただしく稼働しているか確認し、工事完了です。
モニター
リアルタイムで発電量や使用量を確認することができます。
目に見えることで省エネの意識も高くなりそうですね!
また、停電時にも家庭内の電気をまかなうことができるので災害対策のひとつにもなります。
現在、条件を満たす工事については、国や自治体でも補助金が設けられていますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。
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