みなさま、こんにちは。
最近は窓を開けて過ごせるようになり、鳥のさえずりで秋の雰囲気を感じることがあります。
自然の風を取り入れられる季節は、リフォームもしやすい季節ですね。
本格的なリフォームをお考えの方は、具体的に計画してみられるのはいかがでしょうか。
今日は、そんなご予定を立てておられたOB様からご依頼をいただいた工事のご紹介をさせていただきます。
数年前に給湯器工事をさせていただいたのをきっかけに、今回も工事をご依頼くださいました。
ユニットバス・トイレ・洗面台と続きますので、順番にご紹介をさせていただきます。
最初の工事箇所は、お風呂です。
ユニットバスからユニットバスへの入替工事になります。
Before
お手入れが行き届いていて、一見まだまだ使えるように見えるかと思います。
しかし、意外なことに、少し隅々まで確認してみると、長年使ってこられた跡が見えてきます。
浴槽カバーを取り外してみると、汚れだけでなく傷みが出てきているのが分かります。
小さなサビが幾つも出ているのが見えますが、こうしたちょっとした傷みも、お風呂全体の劣化につながります。
実際に解体してみると、こんな状態になっていました。
普段目に見えているところからは、あまり想像ができないかもしれませんが、20年程の間にかなり消耗していることが分かります。
このまま使い続けると、水漏れなどの原因になることもあるので、タイミングを見極めながらのリフォームが大切になってきます。
それでは、いよいよ取替作業に入ります。
ユニットバスを取り外すと、こんな状態になります。
天井裏にはいくつもの電気の配線と換気扇が見えます。床下部分には給排水の管が通っています。
こうした目に見えない部分も工事の仕上がりに影響してくるので、丁寧に作業を行っていきます。
After
こちらは、LIXIL リノビオ マンションリフォーム専用のユニットバスになります。
浴槽も洗い場も汚れがつきにくいものになっていて、きれいな状態を長く楽しんでいただけます。
また、フロア部分は断熱層を含んだ素材で出来ていて、これからの寒い季節に、お風呂に入る第1歩目の足裏がゾクッとする冷たさも抑えることができます。
そして、これから先も快適に使っていただくのに欠かせない手すりも取付けさせていただいています。
さらに、新しい浴槽は以前のものと比べ、洗い場から浴槽までの高さが10cmほど低くなりました。
この高さは、年齢と共に高まる転倒事故などの危険性を減らすのに望ましいとされていて、安全性が高く使いやすいものになっています。
リフォーム工事は、わたしたち使う側の変化に合わせて、またこれから先の必要への備えを考えながら行なうと、長く満足いただける仕上がりになりますね。
これでお風呂工事は完成になります。
このあとの記事で、トイレ・洗面台をご紹介させていただきます。