みなさま、こんにちは。
10月最初の月曜日、雨のスタートになりましたね。
週の始まりの雨は少々うっとうしいものですが、時間と気持ちに余裕をもってお過ごしくださいね。
それでは今日も施工事例をご紹介させていただきます。
今回は同じ播磨町内のお客様を工事させていただきました。トイレ入替工事と室内のバリアフリー工事とになります。
室内のちょっとした段差は毎日生活して慣れているため、体への負担を実感しにくい場所かもしれません。
しかし、日々の暮らしにつながっているからこそ、チェックが欠かせない場所でもあります。
まずはお客様のお家の様子をご覧ください。
左右の写真をごらんください。
ドアの敷居が高くなっているために、廊下側もトイレ側にも段差が出来ています。
夜に足下が不安な場合、ヒヤッとすることがあるかもしれません。
今回は、この段差を無くすためにトイレの入替工事と床を新たに造作しました。
さらに、敷居を撤去したドア開口部に合わせて、オーダーメイドのドアを取り付けさせていただきます。
←まずはトイレの床をすべて撤去して、新たな木材で下地を組みます。
グラグラと不安定にならないように、しっかりと強度のある木材を使って組んでいきます。
この時に、排水管も備え付け、トイレ便器の取付の準備も整えます。
そして、この上からフローリング材を貼って床の仕上げになります。
仕上がりの写真はこちらです↓↓
After
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いかがでしょうか?廊下側の床と同じ高さになりました。見た目にも統一感があって素敵です。
写真では木製フローリングに見えるかと思いますが、実は木目調のクッションフロアなんです。
名前の通りクッション性がある床材で、すべりにくく衝撃吸収性に優れてるので、足への負担も和らぎます。
次はいよいよトイレの設置です!!どのように変わるでしょうか?
Before After
いかがでしょうか?明るくキレイなトイレ空間が完成しました。
新しく取付させていただいたのは、TOTO ウォシュレット一体型トイレです。
これまでお使いではなかったウォシュレット機能が付いたトイレです。これから寒くなる季節も暖房便座で温かくご使用いただけます。
また、便器の洗浄からウォシュレットの使用まで全て壁に取り付けたリモコンで操作を行うことが出来るようになりました。
狭い空間で何度も体の向きを変えなくていいのが嬉しいですね♪
さらに、写真にも写っていますが、手すりも取り付けさせていただいています。
足下が心もとない時も、しっかりと体を支えることができて安心です。
そして最後に、トイレドアの取付です。
扉をオーダーメードで作り取付たので、リフォームしたとは思えないほどぴったりとしたドアになりました。
敷居を取り外したあとに出来てしまう隙間もなく仕上げることが出来ました。
こうしてトイレ廻りのリフォームが完成しました。体への負担を軽減して安心してお使いいただけたら嬉しいです。
さて、トイレ廻りの造りをご覧いただいてお気付きかもしれませんが、室内には他にも心配な点が幾つかありました。
その他のバリアフリー工事については、このあとの記事でご紹介させていただきます。