皆さま、こんにちは。
5月になりましたね!
今日明日お休みを取って、9連休という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
イーリンクはというと・・・絶賛営業中です!
ゴールデンウイークなんて何のその、スタッフ一同フル稼働しております。
本日は、雨漏り改修工事をご紹介します。
施主様は、以前から増築部分の雨漏りを気にしておられ、
これまで他社様で修理をしてこられたこともおありでしたが、
この度弊社で大規模な改修工事をさせていただくことになりました。
「1階の壁に滝のように水が流れてくるんです」
というご相談の電話があり、まず、現地調査に伺いました。
内樋形状の屋根(雨樋が屋根の内側に雨水を集めるタイプ)になっていますが、既製品ではなく板金屋さんが作ったもので、それが原因で雨漏りが起こっていました。
そのため、施主様からの「完全に安心できるように外部はすべてやり直したい」というご希望を踏まえて
●屋根の形状を変更し、全体の葺き替え工事
●外壁塗装
●バルコニーの防水工事、エクステリア工事
という大規模な修繕工事を行うことになりました。
その中のうち、今回は屋根工事編をお届けいたします!
はじめに、足場を組んでいきます。
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早速、屋根工事に取りかかります!
まず、既存の屋根をめくっていきます。
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雨が降っても大丈夫なようにブルーシートで保護をして進めていきます。
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屋根をどんどん解体していきます。
こちらは、雨漏りによって、腐食が進んでいた箇所です。
屋根の上から見ただけでは分からない部分も、
解体してみると、こんなにも被害があったのかと気づかされますね。
実はこの2階の屋根から柱等と通って1階にまで大量の雨水が入っていました・・・
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いよいよ新しい屋根を造作していきます。
下の写真を見てみると、以前の屋根とは形が変わっていることが分かりますね!
反対側からも・・・
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そして、ルーフィングと呼ばれる防水シートを敷いていきます。
雨からお家を守ってくれるのは屋根材と思いがちですが、屋根材は滑り台のように雨を流しているだけで、
雨の侵入を直接防いでいるのは、このルーフィングなんです!
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最後に、立平葺きという工法で屋根材を葺いていきます。
立平葺きは、これまで大型建築物で主に使用されていた工法ですが、
最近では一般住宅でも使用されるようになり、今注目の工法なんですよ★
完成した新しい屋根がこちら!
細かいところまで、丁寧に仕上げています。
小さな隙間を見逃さない雨でも、これなら入ってこれませんね!
こちらが新しくつけた雨樋です。
これで家の中に雨水が入る心配はなくなりました。これから大活躍してくれることでしょう♪
この屋根工事と同時進行で、外壁塗装とバルコニーの防水工事、エクステリア工事を行いました。
そちらはまた次回ご紹介いたします。お楽しみに!
梅雨と台風シーズンは、1年の中でも雨漏り被害が多くみられます。
もうすぐやってくる梅雨、皆さまのお家は大丈夫でしょうか?